大学入試・受験化学の勉強を応援してます。ブログ
大学入試で化学が必要な受験生のためのブログです!入試問題の解説や受験テクニックについての記事を書いています。内容についてのご質問・ご指摘等あればいつでもお待ちしております。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
重要問題集の歩き方 '2013 vol.8 第7章の進め方
「重要問題集の歩き方」では、実戦 化学I・II重要問題集 2013年効果的な使い方について解説しています。

 目指せ、重問マスター!!

実戦 化学I・II重要問題集 2013年実戦 化学I・II重要問題集 2013年
(2012/11)
不明
商品詳細を見る


 前回までは第3章の問題についてどう学習を進めていくかについてお話ししました。

 今回は、化学Ⅱの範囲である4~6章は飛ばして第7章 反応熱と熱化学方程式についてお話しします。


 この分野は正式には「熱化学」と呼ばれます。熱化学の名称に入っている「熱」は、熱いor冷たいという温度の感覚ではなく、「エネルギー」というニュアンスが含まれています

つまり、第7章の熱化学は「エネルギー」に関する分野なのです。

※エネルギーの概念は物理で詳しく習いますが、運動エネルギー・電気エネルギーなど色々な形態があります。熱いor冷たいという温度の感覚はエネルギーを「熱エネルギー」の形態で感じているのです。熱化学の「熱」はエネルギー全般を指しますが、主に扱うのは化学エネルギーです。


 熱化学で必要な力は、

①熱化学方程式が書けること

②熱化学方程式をエネルギー図に直せること


です。


①熱化学方程式を書くためには、反応熱の定義を理解していないといけません。それを確認できるのが以下の2問です。

 【89】→【92】

たとえば【92】の(1)「ベンゼンの燃焼熱は3286kJ/molである」という文がありますが、ここから熱化学方程式を起こせなければいけません。その前に、まず燃焼反応の反応式が書けないといけませんね。ベンゼンC6H6を酸素O2がC原子とH原子を酸化して、CはCO2に、HはH2Oになるので・・・と。熱化学方程式は着目する分子を1[mol]とするので、ここではベンゼンの係数を1にした反応式を書きます。それに燃焼熱の数値である3286kJ/molを付け加えて、更に→を=に直して、解答にある通りの方程式が完成します

「燃焼熱」以外にも【89】で示されているように、様々な反応熱があります。各々の定義を把握しておきましょう。


あとは化学Ⅱの範囲である「結合エネルギー」や「格子エネルギー」の問題を飛ばしながら、数字の若い順に問題を解いていけばよいでしょう。

 【90】→【91】→【93】→【96】→【97】→【98】

大体の問題の難易度としては、二次試験の標準レベルが【97】化学Ⅰの知識のみで難易度をかなり上げた問題が【98】です。この2問がスラスラ解けるようなら、この分野は苦労しないと思われます。


 以上が化学Ⅰの範囲で解ける熱化学の問題でした。センター試験までなら【97】を完答できる力があれば十分でしょう

 次回についてですが、8章は化学Ⅱの範囲なので飛ばして、第9章について解説しようと思います。
スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://jukenchem.blog.fc2.com/tb.php/72-a191b5bc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。