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重要問題集の歩き方 '2013 vol.3 無機化学について
「重要問題集の歩き方」では、実戦 化学I・II重要問題集 2013年効果的な使い方について解説しています。

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(2012/11)
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 前回は理論化学の分野の問題の全体像を捉えました。


今回は、無機化学の分野について。章でいうと11~14章

まず初めに言っておかないといけないのが、この問題集1冊で無機化学の知識全てが網羅出来るわけではないということ。

一通りテーマがまとまっている問題もありますが、出題されていない事項については各自で参考書や図録などを用いて周辺の知識事項を固める必要があります

あくまでも「実際の入試で出題される無機はこんな感じなんだ」というのを知るために使うと良いと思います。


 11章は周期表とその元素の化合物についての話。

周期表はメンデレーエフによって発案されました。原子番号すなわち陽子の数(第1章参照)の順によって並べられ、価電子の数によって元素の性質が似ているということを示したものですね。その周期表についての理解を問う問題が並んでいます


 12章は典型元素について。

典型元素は縦に性質が似ています(同族元素)。なので、第1族(アルカリ金属)、第2族(アルカリ土類金属)、第13族(特にAl)、第14族、第15族、16族、17族(ハロゲン)、18族(希ガス)というように大別され、それぞれの族に関して知識を整理する必要があります。また、その族の中でも少しずつ違いがあるので、同族元素間の違いも押さえておく必要があります。

また、化合物である「○○酸」に関してまとめた問題であったり、「気体の製法」についてまとめた問題なども出題されます。アンモニアソーダ法などの「工業化学」もこの分野です。


 13章は遷移元素について。

遷移元素は典型元素とは異なった性質を示します。全て金属原子で、錯体を形成するのも特徴的。もちろんそれに関する出題もあります。中でも頻出なのは、鉄Fe、銅Cu,銀Agです。これらは身近にも存在し、反応性も多様だからです。教科書にも取り上げられているはず。


 14章は金属イオンの分析と溶解度積が主なテーマ。

金属イオンの系統分離は、他の無機分野とは一線を画している感があります。それぞれの元素の化合物の沈殿と共に、分離操作を把握する必要があります。

溶解度積は金属イオンの化合物の沈殿と関連のあるテーマですが、化学Ⅱの化学平衡の内容なので、現段階では割愛しましょう。


 以上が無機分野の問題の全体像です。無機分野はほとんど暗記事項なので、沢山ある事項をどう暗記していくかが重要になってきます。暗記方法は個人によって異なると思いますが、やはり実物(の写真)を見てイメージを付けるのが大事だと思います。問題を解くのは、あくまでも知識の定着を確認するためです。

私がお勧めする勉強法は、図録(資料集、便覧)を読んで覚えることです。図録はカラーで見やすく、知識事項もまとめてくれていたりします。高校で何かしらの資料集が配られるはずですが、もしお持ちでない方は購入されることをお勧めします

 図録の例としてはこんなものがあります。↓

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 今回は無機化学の章について概観しました。

次回は有機化学の分野についてお話します。

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