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高3春から始める受験化学の勉強法 vol.1 「化学の分野とその内容」
今回は、化学で学ぶ内容について説明しましょう。

新課程からは「化学基礎」・「化学」という単位の呼び名に変わりました。(旧課程では化学Ⅰ・Ⅱでした。)
化学基礎では、原子の構造と反応論(酸塩基・酸化還元)が扱われており、残りは化学での扱いです。
しかし、センター試験はともかく、大学入試では高校でのこうした単位分けは大して関係ありません

というのも、受験化学は3つの分野に大分されます
 ①理論化学
 ②無機化学
 ③有機化学


化学基礎では①の内容がほとんどで、②が少しあり、③はほとんど入っていません

①理論化学とは、反応に関する内容(反応の原理、理論)です。計算問題や実験考察問題が多いです。

②無機化学は、元素やその化合物の性質、周期表についての内容です。ここはほとんど知識の暗記です。

③有機化学は、炭素を含んだ化合物についての分野です。暗記と理論が混ざっています。

大学入試本番(二次試験)ではこの①~③の内容が融合されて、つまり大門1つに①~③の内容が混ぜられて聞かれてくるわけです。ですので、勉強する際は「化学基礎」「化学」で分けるというより、「理論」「無機」「有機」と分けて考えておいた方がよいと思います。

①~③の内容を項目別に挙げてみると、以下のようになります。
(これは人によって分け方に少し違いがあるかもしれません)

 ①理論化学
  (1) 原子量(化学量論)
  (2) 化学の基本法則
  (3) 酸塩基
  (4) 酸化還元
  (5) 電気化学(電池と電気分解)
  (6) 反応速度論
  (7) 化学平衡論
  (8) 相転移(気体、溶液)
  (9) 熱化学

 ②無機化学

  (1) 原子の構造と周期表・結晶格子
  (2) 典型元素
  (3) 遷移元素
  (4) 気体の発生
  (5) 沈殿
  (6) 錯イオン
  (7) 工業化学

 ③有機化学 (ここでは問題のテーマによる分類ではなく、化合物の種類による分類をあげています)
  (1) 脂肪族炭化水素
     Alkane、Alkene、Alkyne、Alchol、Ether、Aldehyde、Ketone、カルボン酸、Ester、Amine

  (2) 芳香族炭化水素
     ベンゼン誘導体、フェノール類、芳香族カルボン酸、芳香族アミン

  (3) 高分子化合物
     糖類、アミノ酸・タンパク質、繊維、樹脂、核酸、肥料

①~③が具体的にどのような内容か分からない人は、市販の問題集を見てみましょう。大体「理論」→「無機」→「有機」の順に問題が分類して掲載されていると思います。

もちろん、各分野同士が融合した内容もあります。(たとえば、「酸塩基平衡」や「溶解度積」など)こういったように、自分が勉強しているのが今どの分野なのか、どの分野が弱いのか大局的に把握しておくことは重要です。

次回は、この3分野を具体的にどのように勉強していくべきかについて書こうと思います。
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